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椎間板ヘルニアにおける幹細胞療法(ペットの再生医療)
17年04月07日
「おはよう朝日です」に獣医再生医療学会会長の岸上先生が出演し、ペットの再生医療が紹介されてました。椎間板ヘルニアに幹細胞療法を行うことにより神経の再生は促され、歩けるようになる症例は当院でもたくさんいます。その他にも、骨折・骨癒合不全、脊髄損傷、炎症性関節炎、腎不全、肝硬変、自己免疫性疾患、膵炎などの治療に使用し、良い経過が得られています。多くの病気に効果が期待され人医療においても治療が行われています。
また、このたび日本獣医再生医療学会と日本獣医再生・細胞療法学会は、かねてより検討しておりましたペットの犬や猫への再生医療などについて、獣医師が治療を実施する際のガイドラインをまとめペットやご家族の皆様が安心して治療をうけていただけるような指針を発表いたしました。治療法がないとあきらめる前にぜひご相談してみてください。
S.S