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1月16日 葉月会腫瘍学セミナー 廉澤 剛先生
カテゴリー:セミナー
16年01月16日
肛門嚢アポクリン腺癌の治療戦略 外科、放射線、薬剤をどう使う?
酪農学園大学 廉澤 剛先生
今回のセミナーは肛門周囲の腫瘍、特に肛門嚢アポクリン腺癌について講義していただきました。肛門周囲腺腫瘍との特徴の違いや外科的手術の方法を実際の写真等でわかりやすく解説していただきました。肛門嚢腺癌は遠隔転移しやすい腫瘍であり、高Ca血症を起こします。そこで放射線療法や抗がん剤、ビスホスホネート製剤等が使用されます。それぞれの使い方とその効果や副作用の現れ方などを実際に使用されてきたデータをもとに教えていただきました。特にトセラニブの有用性については非常に勉強になりました。K.Y