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3月20日 葉月会皮膚科研修
カテゴリー:セミナー
14年03月20日
葉月会 皮膚科診療 岩崎利郎先生
今回は、慢性的な耳の外耳炎の柴犬の再診がありました。 かなり重度な外耳炎でしたが著しい改善が認められ、今回で皮膚科受診は終了となりました。 外耳炎は、慢性化すると中耳炎や内耳炎、耳道の狭窄や、肥厚、耐性菌の発現等を引き起こす危険性があります。 適切な治療の重要性を再確認しました。 M.N
3月14日 葉月会 消化器内科学シリーズセミナー
カテゴリー:セミナー
14年03月20日
消化器疾患・口からお尻まで~vol.2 胃の疾患~
東京大学動物医療センター・内科系診療科 第二内科 福島 建次郎 先生
今回のテーマは胃の疾患についてでした。消化器疾患を主訴とする患者さんは非常に多いので、興味深い内容でした。問診を的確に行い、ほかの疾患を除外していくことが消化器疾患の診断では非常に重要となります。品種、年齢などを手掛かりにすることもいち早く原因を突き止めるために重要だと感じました。人でも胃潰瘍の原因とされているピロリ菌が犬の胃炎とも関連している可能性があるらしく、驚きました。また、寄生虫が原因となる場合もあり、ゴキブリを食べることで感染する寄生虫もいるので、今後はこういった点にも注意していきたいと思いました。
M.M.