南が丘動物通信トップ
最近のブログ
カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
最近のエントリー
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
8月12日 葉月会眼科セミナー
カテゴリー:セミナー
13年08月13日
水晶体疾患Part2 白内障の治療
葉月会獣医医療センター
辻田裕規先生
前回に引き続き水晶体疾患、特に白内障の治療に焦点を当ててご講義いただきました。白内障の治療を開始するには、まず病態を正確に理解し、どのような状態になっているかを判断することが大切です。点眼等による内科的な方法は、進行を遅くしたり、白内障に伴う眼疾患をコントロールするということが主な目的で、点眼によって視力が回復することは残念ながら期待できません。一度失った視力を取り戻すには外科的な治療が必要です。しかし、手術には合併症のリスクもあります。眼が白くなったり、見えにくくなったりして心配して来院される飼い主様に、治療の利点、リスクを適切に説明できるよう努めたいと思いました。