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- 9月22日岸上獣医科病院75周年記念の会
- 日本獣医麻酔外科学会 第1回近畿地区講習会
- 8月8日兵庫県開業獣医師会第12回 ざっくばらんケースレポートミーティング 「知っておきたい頭頸部の外科介入」 堀切園 裕 先生(岐阜大学)
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- 7月17日 犬膵炎急性期用抗炎症剤「ブレンダ®」セミナー
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1月16日志学会月例会
カテゴリー:セミナー
09年01月16日
志学会セミナー
脛骨異形成症の診断・治療 ~身体検査からハイブリット創外固定法まで~
米地謙介先生(奈良県アサヒペットクリニック)
今回は比較的、近年報告されているダックスフントの「脛骨異形成症」について教わりました。この病気は1977年に初めてドイツで報告された病気で、ダックスフントの脛骨が、曲がってしまい、跛行を示すことがある病気です。飼主様は、足のO脚やびっこで気がつかれることが多いのですが、あまりにも小さいころから症状が出てしまうことが多く、また本人は痛がるそぶりを見せないので、気づかれない場合もあります。
遺伝や環境素因は疑わしいのですが、現在も立証されてはいません。
ダックスフントは近年、最も日本で登録頭数の多い犬種です。
必ずしも手術しなければならない病気ではないのですが、この病気を学ぶことによって、飼主様にご提示できる治療法の選択肢の幅を広げればと思いました。