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カテゴリー:セミナー

08年05月19日

葉月会セミナー腫瘍学各論7
酪農学園大学 廉澤 剛教授
肛門周囲腫瘍、血管周囲細胞腫、会陰ヘルニア

肛門嚢腺癌は雌犬においての発生が多く、約50~90%で高カルシウム血症を起こします。またリンパ節への転移も多く見られます。悪性度がかなり高い腫瘍ですので、肛門周囲に腫瘤を見つけた時は、早めに獣医師に相談しましょう。摘出できないものには放射線療法が効果があることもあります。