「ヘルニアを塞ぐ、コツとピットフォール」「胃腸管手術の基礎と応用」の演題で行われました。日本を代表する外科医である浅野先生の講演はいつも何かしらの刺激をもらっています。今回は胃の手術であまり獣医師の教科書的に載っていない方法やその生理、胃の手術により起こる利点、問題点等をとても楽しく聞かせていただきました。ビルロート1型、ビルロート2型が良く用いられますが、ルーワイ法、アンカットルーワイ法、空腸間置法、空腸ポーチ間置法、空腸ポーチルーワイ法、ダブルトラクト法などの説明がありました。外科は術者の腕でとても予後が変わることも多く重要な科です。常によりよい手術につなげれるような努力が必要です。さらに皆様によい技術をご提供できるように努力をしてい行きたいと思います。S.S