下顎切除の実際
酪農学園大学 廉澤 剛 先生
今回は、口腔内、特に下顎に発生した腫瘍に対する外科治療についての講義でした。口腔内に発生する悪性腫瘍の多くは顎骨に転移するため、治療の第一選択は顎骨切除となります。顎骨切除は、術後の容貌のゆがみや摂食の不具合を起こさないようにするのが重要となります。さらに手術の際は、出血のコントロールが非常に重要となります。今回の講義では、実際の手術の動画を使って手術の際に注意するポイントを解説して頂きました。今後の診療に活かしていきたいと思います。
T.H.