犬の肥満細胞腫の診断と治療
酪農学園大学 廉澤 剛先生
今回は、臨床でよく目にする犬の肥満細胞腫について基礎的な知識から実際の症例、手術の方法など動画を用いてとてもわかりやすく講義していただきました。
様々な場所に発生し、またその見た目にも非特徴的な肥満細胞腫に関して様々な事例と、思わぬところに見られた腫瘍に対してのサージカルマージンの決定についてなど講義していただき、また分子標的薬であるイマニチブに関して、肥満細胞腫に対して使用した結果、どのようなステージの症例に対して効果があったのか、またその効果について説明して頂きました。