志学会臨時国際セミナー
「ショックと頭部外傷の管理」
テキサスA&M大学獣医緊急医療学 准教授James Barr先生
今回は先日の葉月会と同じく志学会でもBarr先生の特別セミナーがありました。
志学会でのテーマはショックと頭部外傷の管理でした。
ショックとは、様々な原因によって、体の血液が、循環できない状態であり細胞の酸素交換が上手くできない状態です。結果的に低血圧の状態で緊急性があります。
今回ショックを起こす原因の分類とそれぞれの治療法をアメリカでの最新情報をまじえて学ぶことが出来ました
次に頭部外傷について学びました。頭部外傷は緊急疾患ですが、人と異なりMRIがなかなかすぐにとることが出来ません。また小動物における外傷性脳損傷の報告はほとんどされていません。
その中で緊急治療として必要なことを学びました。
日本と違うアメリカでの医療は、とても刺激的で勉強になりました。