葉月会セミナー
酪農学園大学 廉澤 剛教授
今回は、次の日の手術症例が、甲状腺の腫瘍であったため、甲状腺の解剖と、過去の症例と、また先月皆でディスカッションした症例のその後と、その解剖等を教わりました。甲状腺のある場所は、神経や血管が入り組んでおり、喉頭麻痺等を起こしてしまう恐れがある部位です。あまり、普段遭遇しない病気であるからこそ、廉澤先生のご経験された話は貴重で興味深かったです。またディスカッションした症例は、良くなってよかったのですが、ディスカッションしたからこそ、心に強く残り、自身の経験の1つになることが出来ました。