iVEATセンター長兼代表取締役
アメリカ獣医放射線学会認定専門医
宮林 孝仁 先生
今回は下部尿路と生殖器の描出方法を教えていただきました。下部尿路においてエコー検査は一歩目として重要であり、エコー検査で判断できる部分と更なる精査によってわかる部分をわかりやすく教えていただきました。また子宮や前立腺の異常の有無を確認することにおいても有用で、すぐ普段の診療につながる実習でした。K.Y
犬の肥満細胞腫の診断と治療
酪農学園大学 廉澤 剛先生
今回は、臨床でよく目にする犬の肥満細胞腫について基礎的な知識から実際の症例、手術の方法など動画を用いてとてもわかりやすく講義していただきました。
様々な場所に発生し、またその見た目にも非特徴的な肥満細胞腫に関して様々な事例と、思わぬところに見られた腫瘍に対してのサージカルマージンの決定についてなど講義していただき、また分子標的薬であるイマニチブに関して、肥満細胞腫に対して使用した結果、どのようなステージの症例に対して効果があったのか、またその効果について説明して頂きました。