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先日、8歳のミニチュアダックスフンドの直腸に発生した腫瘤を摘出しました。 病理組織学診断の結果は炎症性ポリープでした。 炎症性ポリープは大腸粘膜における陰窩の拡張と炎症反応から成り立っています。この病変は良性の非腫瘍性病変ですが、しばしば多発することや腫瘍への転化を示します。また近年ミニチュアダックスフンドに好発するという報告もあります。 今回の腫瘤は完全に摘出しましたが、新たな病変の形成など今後の経過に注意したいところです。 H.B.
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