南が丘動物通信

10月6日中部小動物臨床研究発表会 13年10月08日

名古屋にて中部小動物臨床研究発表会が行われました。
「活性化リンパ球療法を実施し長期生存が可能だった フラットコーテット・レトリーバーの組織球肉腫の1例」    松尾 有希子
「犬の甲状腺癌両側摘出と 上皮小体温存手術の検討」    菅野 信二
当院からも志学会で選抜された2題を発表いたしました。
今回は教育講演の時間が増え講演6題と症例発表120題を含む大会になりました。
いろいろと知見をひろげることができ、新たなる刺激をうけました。
毎年参加しておりますがこの会への発表を心がけていきたいと思います。

今回、名古屋で行われた第22回中部小動物臨床研究会年次大会に参加してきました。
当院からも<活性化リンパ球療法を実施し長期生存が可能だったフラット
コーテット・レトリーバーの組織球肉腫の1例>とういう症例を発表してきました。
また、犬の軟部組織肉腫におけるメトロノーム療法の最新の報告や、
猫の悪性肉腫に対する光線化学療法などの発表もあり、大変有用な学会となりました。
様々な新しい治療法、症例報告などの知識が得られたので、今後の診療の選択肢の幅が広がればと思いました。