南が丘動物通信

6月3日 葉月会眼科セミナー 13年06月04日

水晶体疾患Part1 白内障の正しい理解
葉月会獣医医療センター
辻田裕規先生

 人だけでなく犬においても白内障は一般的な眼の病気で、また飼い主さんが発見しやすいために気づかれやすい病気でもあります。今回は白内障の分類や病期について画像を交えながら分かりやすく講義していただきました。過熟白内障になると、水晶体誘発性ぶどう膜炎のリスクが高くなること、水晶体後嚢の白内障は手術後もあまり改善が見られないことは特に勉強になりました。これからの診療に活かしていきたいと思います。