iVEAT 宮林 孝仁先生
二回目の今回は肝臓、脾臓についての講義、実習でした。犬と猫の胆嚢頚部の見え方が異なることは特に新たな発見でした。超音波では分かりやすい臓器ですが、だからこそ系統立てた描出が重要であり、腫瘍など疾患の多い臓器であるため日々の診察にも活かせる実習となりました。
5月志学会月例会
今回は、各部位で分離されやすい細菌とその菌に対して有効であると思われる抗菌薬についてわかりやすい講演をして頂きました。
近年、人医療の方でも薬剤耐性菌の存在が問題になってきています。適切な抗菌薬を適切な期間使用しなければ、病気を治療できないばかりか、その薬剤だけでなく他の薬剤にまで耐性を獲得してしまう可能性があります。そのため、検出された菌はどういった細菌で、どの種類の抗菌剤が効きやすいかを知ることは非常に重要なことです。今回のセミナーで、さらにその知識を深めることができました。