獣医再生医療の実際手技
岸上獣医科病院 岸上 義弘先生
今回は、近年人医領域でも注目を集めている再生医療を獣医領域に応用するという講義をして頂きました。骨髄幹細胞投与による脊髄損傷や肝硬変の修復、PRPによる皮膚欠損の修復など、最先端の再生医療を学ぶことができました。
二次診療で診る皮膚病
鳥取大学農学部獣医内科学分野 松鵜 彩
今回の志学会セミナーは、鳥取大学の松鵜先生に皮膚病について講演していただきました。
松鵜先生は大学病院で診察されてますので、普段私たちがなかなか診ることのない珍しい症例について教えていただきました。
大学という二次診療施設でも、押捺検査やそうは検査などの基本的な皮膚病検査が重要になってきます。
基本的な検査の重要性を再確認できた非常にすばらしい講演でした。
二次診療で診る皮膚病
鳥取大学農学部獣医内科学分野 松鵜 彩
今回の志学会セミナーは、鳥取大学の松鵜先生に皮膚病について講演していただきました。
松鵜先生は大学病院で診察されてますので、普段私たちがなかなか診ることのない珍しい症例について教えていただきました。
大学という二次診療施設でも、押捺検査やそうは検査などの基本的な皮膚病検査が重要になってきます。
基本的な検査の重要性を再確認できた非常にすばらしい講演でした。
症例検討会
酪農学園大学 廉澤 剛教授
・口腔内腫瘍
・乳腺腫瘍
の症例についてご解説頂きました。
治療の選択支やその予後など、非常に判り易く参考となりました。
慢性疾患に起因する貧血、白血球の種類
アイデックスラボラトリーズ 平田 雅彦先生
慢性疾患における貧血の機序を詳しく習いました。炎症によって、貧血が起こることは知られていましたが、なぜそうなるのかの話はとても興味深いものでした。また腎不全の貧血、鉄欠乏性貧血、甲状腺機能低下症における貧血の機序も習うことができました。再生不良性貧血での分類の仕方は、飼主様に予後を説明する上でとても重要です。今回学んだことを、診察に生かしたいと思いました。
また、白血球の分類は、白血球がそれぞれ多様な形状をするので、頭を悩ませることがあります。今回いろいろな形状の白血球のスライドを見ることができ、一歩前に進むことができたと感じました。
Dr.萩尾の実践心エコー:入門編③
宮崎大学・獣医外科学教室研究室 萩尾 光美先生
今回は、右側傍胸骨短軸像の各断面の撮り方、見方からMモード法、ドプラ法の計測方法についても講義して頂きました。特に各計測においてはより正確な断面の描出を心がけ、超音波ビームの当て方に気を配る必要がある事を再確認することができました。
咳の患者の画像診断
i VEAT 宮林 孝仁 先生
今回のセミナーでは、咳の患者が来たときの診断について画像診断を主に学びました。
咳を呈する時にどこに異常が起きているかを鑑別するのには、画像診断が有用です。また、その経過を追っていく際の比較としても画像検査が重要となってきます。その画像診断のポイントを教わりました。また、呼吸困難な患者が来院した場合、経鼻カテーテルを入れて酸素を給与するとよいなど対処法も併せて教わり、これから診療に生かしていこうと思います。